一眠り

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バンッ 「ゼン様!!!」 「…うるせぇ」 ポカポカのひなたでひなたぼっこをしていたのに… 「うるせぇじゃないです!!meは過労死しそうです!」 僕の耳元でキャンキャン吠えるのは不細工な僕の使い魔 「大丈夫。お前ならできるよ、みぃ」 「お前ならできるよってドヤ顔してる場合じゃないです!! ゼン様の気まぐれで国をお作りになったのに、何故国民を連れてこないのですか!!me達が全部の仕事をやってるんですよ!?」 はぁー…あったかいなぁ 「ちょっ!寝ないでください!! とにかく!!早く国民を連れてきてください!! じゃなきゃ、me達は全てをボイコットしますから!!」 腕を組み鼻息荒くこちらを見るみぃ 「ふわぁーあ、面倒だけど動くか…」 みぃ達は家畜の世話から城の掃除や僕のご飯、街の掃除まで全てをこなす ぶっちゃけみぃ達の種族はわからん 適当にやった実験でたまたま出来た三匹の生物。 みぃ デス ネネ。 俺の適当さが出たのか丸い頭に適当な顔、俺の膝くらいまでの身長しかないのに、牛や家までもちあげられる。 まじ万能過ぎてボイコットは困る
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