一眠り

5/9
前へ
/34ページ
次へ
「じゃあ、お父さん達を許してあげる代わりに、君には僕の国へ来てもらう。」 「駄目だ!!俺の大事な息子なんだ!俺と違って賢くて未来がある!!やめろ!ジン!」 うぅ…耳がキンキンする 「お父さん。僕が行けばお父さん達許してもらえるんだ。 お父さん達が生きていれば助かる人がいる。だから、僕行くよ」 震えながら笑う男の子 「ジンっ…」 何で泣いてるんだろ? 「来たいなら君達も来ればいい ただし、僕の国では僕以外は働かざるもの食うべからず。 そのかわりちゃんと働くなら家も与えるし給料もあげるよ。」 「今の暮らしより裕福になるdeath」 「これ契約書Ne。こっちの国に住む人は記入してNe」 よーし!これで僕の仕事はcomplete! 「デスー、僕帰るー」 「了解death!'転移'」 自室に帰ってきてホッと一息ついて僕はベットに寝転んだ 「ふわぁーあ、もう寝ようっと」
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加