一眠り

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「ゼン様!!」 「ふにゅうー…なに…」 突然布団を剥がされとても寒いし眠い… 「もう一週間経ちましたよ!! そろそろ起きて国民に挨拶してください!」 みぃは、僕をベットから起こしてソファに座らせた 「ふわぁあ、挨拶って…?」 眠い目こすりながらみぃがいれてくれたお茶を飲む 「ゼン様からこの国での過ごし方や やってはいけない事を伝えたりするんです! はい!起きて!」 「んぅー…わかったよみぃー そのかわりお昼ご飯は僕の好物にしてよ」 「meにお任せあれ!」 渋々立ち上がり部屋を出た 「デスー…どこー…」 だきまくらを引きずりながら廊下を歩く 「お呼びdeath?」 「新しい国民に挨拶いけってみぃが だから連れてってー」 城の中でも迷子になるのに街に行ったらもっと迷子だ 最近はみぃが絨毯に矢印書いたり わかりやすく立て札つけてくれたから 大分迷わなくなったけどさ 「了解deathー! '転移'」 はぁ、面倒くさいなぁ
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