ある青年の夢 1-2

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一体、何故こんな事に・・? 少年にも、何が何だか分からなかった・・。 一瞬ではあったが、ライオンの攻撃を受けた教師は、命に別状は無かったものの、全治1ヶ月の重傷を負った。 少年は、騒ぎの責任を取らされ、3日間の謹慎を受ける事になった。 少年は、『こんな危ない物を持っていては、誰かが悪用しかねない!』と思い、動物図鑑を人の手が届かない場所に捨てに行く事に決めた。(少年の親が健在かどうかは、まだ考え中です) まずは、図鑑を購入した古本屋に向かった。 図鑑の処理を頼もうと思ったのだ。 それに、元の図鑑の持ち主であれば、この図鑑の事を何かしら聞けるのでは無いかと思ったからだ。 だが、その場所には建物の影も形も無かった。 おかしい・・。 どうなっているんだ・・? 少年は気を取り直し、図鑑を処分する場所を探し求めた。 その間に、どこからか図鑑の事を聞いたらしく、図鑑を奪おうとする輩に何度も襲われた。 もう駄目だと思った時に、少年を助けた一人の少女。 見た目は少年と同じぐらいの年である。 少女も図鑑の事を知っているようだが・・。 果たして、彼女は敵か味方か?! そして、襲って来た連中は何者なのか?! 少女をどういう立ち位置にするかは、物語を書いてる流れで決めて行こうと思っております。 以上で『飛び出す動物図鑑』の説明を終わります。
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