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バレンタインというイベントが、個人的に好きだ
恋人や友人、お世話になっている人
誰かが誰かのために
誰かを想って
作ったり
買ったり
そういうことが、世界中でたくさん起きている
バレンタインはそんなイベントだと、私は思っている
自分や家族が、外でチョコレートをもらってきて
合計すると結構な量のチョコレート箱が家のリビングに積まれる
この時期、そんな光景をよく目にする
ああ、私たちはこんなにも愛されているんだと、
自惚れているようだけど
形ある物になるため
やっぱりそう感じてしまう
綺麗にラッピングされた、
チョコレートという名の想い
それが目の前に無数にあって
どうしようもなく嬉しくなる
この前の節分で願った「福」が早くも家(内)に入ってきたのかな
と、考えたりもする
バレンタインは、お菓子会社が儲けるために作ったものだ
なんてよく言われている
たしかに、元をたどればそうなのかもしれない
けれど、こんなにも心が暖かくなるイベントなのだ
この寒い二月にバレンタインを作ってくれてありがとう、と
声を大にして言いたい
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