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2ゲームスタート
体育館に残された俺達。
（…一刻もここから脱出しないと…！）
その時
照明がついた。
（…電気がついたのか！）
とはいえ、さっきまでそこに倒れていた吉田の姿はなかった。
（やっぱり死んだのか…？）
吉田の姿がここにはないのは事実。
という事はこれが今の現実ということか。
くそ…頭が追いつかない。
一体誰がこんなイカれたゲームを…。
その時
ズラズラとスーツを来た男達が集まった。
（…こいつらいつのまに！）
そのうちの1人が舞台に立った。
「…今からゲームを始める！
貴様らにはまず、ここにあるボックスかからカードを引いてもらう。」
そう言ってもう1人の男が黒のボックスを持ってきた。
「このカードには数字が書かれている。
そのひかれた数字で同じだった奴等がこのゲームのチームとなる！」
（…ふざけやがって）
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