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夫が出かけた後、家にやって来た義弟のタカヤは由真に、徐に一つの動画を見せた
映っていたのは、セックスに興じる由真の、よがり、悶える姿だった。
知らぬうちに撮られていた。すべてが、罠だった。
蒼白になった由真にタカヤは言った。
『俺の言いなりになってくれたら、この動画は兄貴には見せない』
言いなりに。由真の鼓動が
「どうすれば……いいの」
「そんなの言わなくてもわかってるだろ」
ねばつくような声で言いながらタカヤは由真が胸元を覆い隠していた腕を掴み、外させた。
「あ……っ」
押さえつけられていた乳房が解放されぶるんと揺れた。明らかにサイズの合わない小さなブラジャーは乳首を辛うじて隠しているだけだ。このブラジャーもショーツも、タカヤに付けろと渡されたものだった。
ベッドに座れと言われた由真は震えながら座った。
「足ひろげろよ」
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