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辿る道
つなぎとめている
絡んだ指先
見ないふりをして
幾度 繰り返す
「愛してる?」
の問いかけに
「たぶん」
なんて 細めた目が笑う
優しすぎる想いも
寂し気な微笑みも
誰のものだった
そんな簡単なことさえ
わからなくなってた
全て 君だったのに
微かな音に震えて
消えてしまいたくなる
弱さじゃない
これは ずるさだと
理性が叱咤する
辿り着く先は
終わりなのか始まりか
ただ そばにいたいんだ
君に背負わせて
何処ヘ
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