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夜の繁華街…ちょっと外れて路地に入る。
普段はここへはこうへんけど、店に呼ばれてるし…
人が多いのは苦手や…
店の前に着き、深呼吸を1つしてドアを開けようとしたら、反対側から勢いよく押された!
危なっ!勢いで尻餅をついてもうたっ!
「いってぇ…」
何とか体勢を整えようとしてると、大きな手が差し出される。
上を見上げると、えらい男前のデカイ男や…
「すまんな、大丈夫か?」
キッチリとスーツを着とるのに、えらく砕けた喋り方やな…
手を貸してもろうて立ったけど、デカイ手…
「大丈夫です。すいません」
礼を言うて店に入ろうとしたら
ドアの前にデカイ男が立ちはだかった。
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