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「ハァ、ハァ、ゴブリンってこんなに強かったのか?あいつの話とは違うな、しかしこれはやばいな」
ヒロトとスティラはゴブリンを探している途中でゴブリンに囲まれてしまい、スティラは自分でなんとかできたがLv1で短剣しか持ってないヒロトに厳しく5体のゴブリンに囲まれ、諦めかたその時だった
「オーガフレイム」
と、言うと、ヒロトの周りにいた5体のゴブリンは一瞬に丸焦げになった
「大丈夫か?」
「あぁ、なんとか、ありがとう」
「ヒロト!!大丈夫ですか?ってアリカ!?」
「ん?スティラ!?」
と、その後ろから大きな剣を振り回し、残りのゴブリンを真っ二つにしながらこちらに笑顔で近づいてくる冒険者がいた
「アリカ、先に行かないでって、スティちゃん?」
「シス!!お久しぶりです」
三人はヒロトを置き去りにし、ワチャワチャとしだした
「スティラ?この二人は?知ってる人?」
「はい、前に言っていた友達です」
刀を持ち、赤髪で名前はアリカ
アリカも人間ではなく、上級のオーガでLv190、で武器は刀、火の魔法を得意とする
アリカの隣にいるのが、上級のゴブリン、名前はシス、Lv185、アリカとはいつも一緒いる
「そして、こちらは今パーティーを組んでいるヒロトです」
「よろしく」
アリカはヒロトに手をさしのべ、ヒロトが手を握ると、ヒロト手が一瞬光ったように見えた
すると、ヒロトのステータスが開き、特殊スキルの欄まで下がり、???が消えそこに「コピー」と現れ、その下に擬態の文字が現れその下にオーガと記された
「なんだ?これ?」
「特殊スキルですよ、使ってみたらどうですか?」
ヒロトはスキルを使うと、それはスティラが使う擬態と同じ物だった
ヒロトはオーガの特徴的な角と少し鬼のような見た目になった
「これが俺の特殊スキル…」
と、ヒロトは急に意識を失いパタリと倒れた
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