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「ん…ここは?って俺、特殊スキルを試して急に倒れたんだ、にしても、俺の目の前にあるこれはなんだ?」
ヒロトの目の前には山みたいな物があり、頭が何故かフニフニとした感触があった
俺は手を伸ばしその山を触ってみると、ボインっと弾力があった
「キャッ、ヒロト何をするですか?」
山からスティラの顔が出てくると、ヒロトはすぐ察すると、ヒロトは飛び上がった
「悪い!!わざとじゃないんだ」
「大丈夫です、それともう体調は?」
「ん?あぁ、もうなんともない、てか、さっきなんで俺は倒れたんだ?」
「それは私が説明しましょう」
スティラの後ろからシスがひょこっと出て来た
「さっきのは魔力切れです」
「魔力切れ?」
「魔法を使うにも魔力というものが必要なんです、さっき、ヒロちゃんの場合、特殊スキルを使ったせいで一気に魔力がなくなったと、思います」
魔力はLvが上がるごとに上がり、魔法もいろいろと使えるが、魔法にもそれぞれ使う魔力があり、高い魔力の魔法を使うとすぐに魔力がきれ、倒れてしまう
ヒロトはまだ魔力が少ないため、10分程度で回復をした
4人は話ながら町へと向け歩き出していた
「それで、ヒロト、話があるのですが?」
「話?」
「シスとアリカもパーティーに入れて欲しいんです」
「いや、別に俺はいいけど、二人ともレベルは高いし、まぁモンスターだけど、二人はいいんですか?二人で行動してんたじゃないんですか?」
「はい、もうその件は終わりましたし、スティちゃんが気に入った人なら、私たちも信用できます」
「あぁ…私も…賛成だ…」
「あの、アリカさんは何をしてるんですか?」
アリカは手と足に重りを付け、ハァハァと言い、顔も少し赤く染まっており、喜んでいるように見えた
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