主人が好んだ

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主人が好んだ

主人が好んだ音楽が 鳴り響いていたのか。 演奏会用の音楽だったのかは さだかではない。 どちらにしても お屋敷での 音楽である。 明日は晩餐会でも 開かれるかのような 状態で。 人びとは居なく 年月だけが 過ぎさっているようだ。
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