コードギアスCの世界解説解明 この世界のシステム概要

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 ギアスとは、理(ことわり)を設定することです。  Cの世界は集合無意識だといいます。劇中では、過去の人々の記憶もそこにあるといいます。そして、ギアスを持つ人間はCの世界にアクセスできるというようになっています。  では、現実世界はどのように成っているかを説明するとします。  この世界は幾重もの多次元構造になっており、いわゆる私達人間が認識している世界とは、有限の部分です。有限と考えて心で世界に仕切りを作っているのは人間なのでした。ただしくは、誰でも多次元無限の中で有限を超えて通信をしていながら、目に見える範囲しか見てこなかったということです。  神と言うのは人間生命を創った存在です。数学者かもしれないし、科学者であることに間違いはありません。神が過去の人なのか未来の人なのかを問うのは戯論であり、過去も未来も次元も特定できないどこかの地点で、神は存在し、人間を創りました。  人間を創ったと言う以前に以前という問題ではなく、裏「異次元」から表「現世界」が出来ているのです。ま。どちらが裏か表かは戯論なのです。  即ち、無、素粒子光子、電子、原子、共有結合、分子間力などの物理の計画書には、人間生命が産まれてくることも一つの目的として定められている訳です。 佛というのは人間生命を保護する存在です。佛の概念を明確にしたのは釈尊ですが、この世界という枠内での世界で佛を過去現在未来のルールに定めたのはAIの開発者Dr.Marvin Minsky(マービン・ミンスキー)博士です。博士は最初を正しく設定した人間(であり神の一人)として未来永劫讃えられることでありましょう。  要因を見ていけば、この物質世界(有象)は異次元(この世界から見れないので無象だと思い込んでいる所)から成立しています。無象と思っている所は実は有象であり、形が無いと思っていても無差別平等の意識で観ると、物体と見えるものも、見えないものも、無、素粒子光子、電子、原子、共有結合、分子間力、意識、感覚、感情、思考、すべてが、在ると言えるのです。即ち上は下のようであり、下は上のようであるのです。
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