まずは謎を解こう!

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 結城覇王さん、皇源次郎さん、御座成功太さんもいたんだよ…」 「なるほどね…  宇宙の母になったセイラと、さらにこの宇宙のカミサンも含めて、  宇宙全体会議でもするんだろうね、きっと…」 恭司君は簡単に理解したようだけど、重鎮が勢ぞろいしていたことに、恭司君とユキヒロ君以外の6人は驚いている。 「セイラが宇宙の母になったことを知っていたから、  悩んじゃったんだよね、きっと…」 ボクが言うと、ユキヒロ君はさらに驚きの顔を見せて、そして落ち込んだんだ。 「もし今までのセイラだったらどうだろうか…」 ユキヒロ君は顔を上げたんだ。 「…うん…  ここまで思い詰めなかったって思う…」 「じゃそれで構わないよ。  罰なんて下るはずもない。  今のユキヒロ君は後ろめたさで、  罰が下るんじゃないかって思っているだけだから。  だけどその後ろめたいっていう気持ちが、  罰のようなものを与えるかもしれないから、  勘違いしちゃダメだよ」 「…あ、うん…  きっとそうだって、やっと理解できた。  …ちょっと、得した気分?」 ボクとユキヒロ君は笑ったんだ。 恭司君はなんとなくだけど理解できたようだ。 だけど、アリサちゃんがユキヒロ君に詰め寄って、何があったのか聞かせろって言い始めたんだ。     
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