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数10分後、二人の乗ったパトカーがひと気のない裏路地に停車していき、藍紫は吐きそうな顔をしながらパトカーからおりていく。
藍紫「相変わらず飛ばすねぇ母さん…。ちょっとまずいかも…」
深紅「我慢しな藍紫。いつも通りだしな(笑)。…武器の準備をしてくれ、後ろのトランクに武器が入っている」
藍紫「はーい…。…分かったよお母さん」
藍紫は気を取り直してから、パトカーのトランクを開いていく。
藍紫「…保安官が使う「ポンプアクション式の散弾銃」に、「フルオート射撃が可能な機関拳銃」。後は「魔法銃」に改造されたセミオートショットガンか…。中々いい武器だねぇ?」
藍紫はトランクの中身を確認しながら、深紅に話かけていく。
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