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バルドホルツ「本当に面倒くさいなぁ。議会連中に武器を持たせて出撃させたいけど…。…そうだアルトゥース…いや、ヤーヴルクラオン中佐。最終調整が完了すれば実戦に投入出来ると、ファルケンハイン将軍は仰られておりましたが…。一度アルトゥースに「最高の実戦」を用意したいのですが、聞いていただけますか?」
ヤーヴルクラオン(アルトゥース)「キャハハハ、勿論よ陛下…バルドホルツ」
バルドホルツ「フフ。…ファルケンハイン将軍。中佐にアルトゥースの量産を急がせてください。「先行量産型」として30体程用意していただければ…」
ファルケンハイン「畏まりました…。…さぁ仕事だぞヤーヴルクラオン!!。アルトゥースの量産を急がせろッ!!」
ヤーヴルクラオン(アルトゥース)「キャハハハ。無茶言うわね将軍殿、まぁ作ってあげるわよ。議会共やアンタが金をもっと出せばね」
ファルケンハイン「…引きこもっておいて何を言うのか…。まったく…」
ヤーヴルクラオンに化けたアルトゥースがこう返すのと同時にファルケンハインは静かに吐き捨てており、バルドホルツはハハハと笑いながら今後の対応を決めていく事となった。
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