7人が本棚に入れています
本棚に追加
/230ページ
深紅「(よし、隔離されたな。それじゃあフランディアナ。お前にも見せてやる。私の…魔法をな)」
フランディアナ「(魔法…か。君は何属性を使うんだい?)」
深紅「(まぁ見てろよフランディアナ。今は隔離フィールドも展開しているから問題ないだろう)。
…いくぞ、解除だ」
藍紫「来るよ…!」
深紅がこう言いながら目を閉ざすと彼女の周りには血のような水の塊が周りに漂いだしており、同時に深紅の髪の色が黒髪から徐々に金髪へと色が変化し始めていく。そして漂っていた水の塊が消滅するのと同時に閉ざしていた目をゆっくりと開いていく。
フランディアナ「(これが深紅の…帰順化なのか…!。先ほどより…目がルビーのように光輝いている気がする…)」
深紅「…さぁ来いよ」
フランディアナ「…!!」
深紅は静かにこう言いながら来いと挑発しており、フランディアナはそれに応えるようにナイフを取り出してからそのナイフを、深紅の頭部に向けて投げつけていく。
最初のコメントを投稿しよう!