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深紅「なんだ?。来ないのか?。…来ないなら、こっちから行くぞ」
フランディアナ「(はっ…!?。なんだと…!?)」
深紅の言葉と共に左手をかざすとそこから15mm程の炎が重機関銃のような連射速度で射出されており、フランディアナは自身に向かってきている炎を目で見ながら回避し続けている。
フランディアナ「(炎属性…恐らくこれ以外も使えるだろうが…彼女の「先天属性」は一体なんだ…?)」
深紅「知りたいか?。ほら、これがヒントだ。「水」、そして…「雷」」
フランディアナ「(ぬぅ!?。氷と…弾丸を「暴発」させただとッ!?)」
深紅がこう言うと何かが凍りつくような音と共に実印程の大きさの氷の塊がいくつも形成されると同時にサイドパックに入れていた15mm弾をバラまくと、電気のようなものが流れて暴発してから弾丸が氷と共に射出されていき、フランディアナは氷と弾が当たらないようにゼロシフトを使ってから川岸にあった大きな岩陰へと退避していく。
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