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フランディアナ「(水属性と雷属性を使ってきた…それもかなりの威力のものを…。なんて弾幕だ…。1人で複数の魔法をあんな早く展開し、しかもまったく威力を減退させずに軽々と…。まるで「一個連隊」…いや、もはや「一個師団」と戦っているみたいだ…。
ともかく今は牽制射撃だ!)」
藍紫「えっ!?。あれはなんなの!?」
アラナス先生「……あれは「ルマトリボルバー」か、…しかしだいぶ改造しているね。…全部「散弾」を撃てるようにしているのか…」
藍紫は二人の攻撃に当たらないように先生の展開している結界のようなものの中に入ってからこう叫んでおり、先生はフランディアナが左腕に隠し持っていたリボルバーを取り出して岩陰からリボルバーの散弾を深紅に向けて発射すると細かい弾丸が深紅の身体に直撃していき、深紅はうっと一言だけ呟くと傷が瞬時に修復されていく。
フランディアナ「(ちぃ!。これでは歯が立たない!!。ならば…)」
深紅「んぁ?」
深紅は頭部に衝撃が走ってから大きくのけ反っており、良く見るとフランディアナは深紅から借りたボルトアクション式のライフルを取り出してから正確に頭部を撃ち抜いてから攻撃を中断させて別の岩影へと移動しており、攻撃が止んでいる間に武器を持ちかえてからリボルバーのリロードを始めていく。
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