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深紅「しかし…フランディアナの面接はどうする?。私としては…合格にしたいが…」
アラナス先生「……そこは心配いらない。
(………おめでとうフランディアナ。…合格だよ)」
フランディアナ「(合格…?。私は…敵を倒す為に…いや、合格したのか…?。この私が…!?)」
アラナス「(…多少は加減してはいるとはいえ、……君は「10分以上生きのびた」。…どのみちそのシステムを使ったら長時間は戦えないだろうからね。………約束通り、…君の経歴を書き変えてあげるよ)」
フランディアナ「(システム…解除。あ…ありがとうございます…!。アラナス先生…!!)」
アラナス先生「…どうだった藍紫?。……フランディアナは…君から見たらどう感じたかな?」
藍紫「…「必死にあがいて、なんとしてでも生きぬいてやる」。…って言えばいいのかな。そういう覚悟を感じましたね先生。
流石にこの私もフランディアナさんを認めるしかないな。私よりずっと…「背負ってる物の重さ」が違いすぎる事を…」
アラナス先生「…そうか。…君にはいい学びになったようだね。……隔離解除」
先生がこう言うと展開していた隔離フィールドが解除されていき、戦って破壊されていた木々や岩等が全て隔離前の状態へと戻っていく。
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