～リネージ～血の記憶～

～ハイエナとしての仕事～

深紅「おいおい藍紫よぉ、私は簡単な質問をしたんだぞ？。…「虎のいる穴に入って、虎の子を奪ってくりゃ良い」んだよ藍紫。どうだ？、簡単だろ？」

藍紫「お母さん…、そんな簡単に出来ると思っているのぉ？」

深紅「知らねぇよ藍紫。簡単かもしれないし、親が起きてしまって困難かもしれない。だがその場合でも子を奪って、全速力でダッシュで逃げれば良い。
要は「結果が同じ」なら、それまでの「過程」なんてどーでも良いんだよ」

藍紫「めちゃくちゃだよ母さん…。でも…その方が「スリル」があって、良いかもだねぇ」

藍紫はペロッとしながら深紅に返事を返していく。