~ハイエナとしての仕事~

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深紅「だろう?、藍紫よぉ。アッハハ。 …実は「デュカス」に頼んで、特定の時間と場所で「偶然にも」、「警備が手薄になるようにしている」からな。入る時と出る時は楽なはずさ」 藍紫「なーんだ。「根回し」は万全かぁ。ちょっと残念…」 深紅「文句を言うなよ藍紫。…だが一応、服装は統一しとかないとな。藍紫、これを着とけ」 藍紫「これは…保安官の服とバッジ?」 深紅「あぁ、勿論本物だ。仮に見つかっても奴等に撃たれる事はないだろう」 深紅が薄い茶色の保安官の服と茶色のカウボーイハット。保安官の星のバッジを投げ渡しており、藍紫はそれを受け取っていく。
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