~ハイエナとしての仕事~

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〜数10分後~ 藍紫「…おまたせ、着替え終わったよ」 深紅「早かったな、藍紫。…流石に眼帯は外しているか」 着替え終わった藍紫がリビングに戻ってきており、深紅はソファーに座りながら、自分の自動拳銃(オートマチック)と「少し長めの警棒」の点検をしている。 深紅「藍紫。いつもの事ではあるが、あまり無理はするんじゃないぞ?」 藍紫「勿論だよお母さん。危ないと感じたらさっさと逃げるからねぇ~」 深紅「そうか、ならいい。…「親より先に」ではなかったとはいえ、お前がくたばるなんて私は堪えられないからな…」 藍紫「…うん、そうだねお母さん…」 深紅「…辛気臭くなったな。そろそろ行くぞ」 藍紫「うん、お母さん」 二人はこうやりとりしながら、ガレージに向かっていく。
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