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ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!
「またぶつかってくるーーーー!!」
「えいーーっ!!」「おーーーーっ!
!」ぶんっ!!ぶんっ!!ぶんっ!!ぶんっ!!ぶんっ!!
「うわーー!!」「助けてくれーー!!」
戦国武者達は今度は剣や槍を振り回して、村民達を追いかけ回して蹴散らしてきた。
ひゅん!!ひゅん!!ひゅん!!ひゅん!!ひゅん!!ひゅん!!ひゅん!!ひゅん!!ひゅん!!ひゅん!!ひゅん!!ひゅん!!ひゅん!!
今度は、無数の矢が逃げ惑う村民めがけて飛んできた。
「うわーーー!!」「ひえーーーー!!」
ぐさ!ぐさ!ぐさ!ぐさ!ぐさ!ぐさ!ぐさ!ぐさ!ぐさ!ぐさ!ぐさ!ぐさ!ぐさ!ぐさ!
「いってぇーーー!!」
「矢が尻に刺さったーーーー!!」
忽ち村民達は大パニックとなり、取り乱し、のたうち回った。
「まさか・・・俺達・・・戦国時代にタイムスリップしたんじゃ・・・」
「嘘だぁ!!タイムスリップなんて!!俺ら妻子が居るんだ!!早く元の時代に戻せぇーーー!!」
じゃきん!!
「ひいっ。」
村人が振り向くと、武者が喉元に槍を突き立ててきた。
「やだ。」
武者の顔は、キツネのように鼻面が突きだして顰めっ面をして怯える村民を睨んでいた。
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