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僕はケイタ、某食品会社に勤めている
別に給料がいい訳でもない、40歳だが
バツイチで一人寂しく暮らしている。
「あーあ、20年前の自分に教えたい」
と思いながら、寝た
「は」
目が覚めた、昔住んでいた家の前にいた
「夢?、夢なのか?」
と、思いながらチャイムを押した
ピーンポーン
「はい、誰ですか?」
扉が開いた、僕は僕に言った
「お前、僕なのか?」
僕は言った、
「おじさん、誰ですか?」
僕は言った、
「20年後のお前だ、ほら、足にお前が
ドジって付いた傷があるだろう」
僕は言った
「あ、ほんとだ、そうするとやっぱり
僕なんですね、いや~立ち話もなんだか
ら中にどうぞ」
家の中に入った、すると僕が言った
「なんか僕が僕って言うのはおかしな事
なんで、あなたは僕のことをお前と呼ん
でください。僕はあなたのことを1と呼び
ますそれでいいですか?
そして、見てる皆さんがわかるように
あなたを僕、僕を僕2と書いて
もらいましょう」
僕は言った
「いいけど、見てる皆さんって?」
僕2は言った
「なんでもないです、それより20年後の
事を教えてください」
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