15. もうシないから...

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「つまり、河西は俺と2人きりなら良いという事だな。」 「はっ!?」 若菜が胸を撫で下ろしたのも束の間だった。 「まあ、そうなると、俺も生徒会の仕事もあるし、毎日は無理だが、予定を合わせて週2,3程度なら可能だ。」 「何を勝手に... ってか、お前、俺にかまけている間に、生徒会の仕事サボった前科があんだろ!また、佐倉先輩 泣かせる気か?!」 「ああ、それも大丈夫だ。 お前、もう遊びは止めるって宣言してるし? 前の時はそれが気になって気になってー 手がつかなかっただけだ。今はお前の事信じてるし。」 今は俺を信じてる...って何...? どういうこと??
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