第13章 そして…

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次の日学校に行くと、もれなく隼大からの心配そうな挨拶から始まった。 「特に今回はけがもしてないし、少し抵抗もできたから全然大丈夫だって!」 そして前司のことを話さなくて叱られてしまったので、しっかりお昼休みに付き合い始めたことを報告した。 隼大は「まぁ、すぐそうなると思ってたけど」って言ってたけど… なんか、先を読まれていたようで何とも言えない感情だった。 隼大は昨日会議室にもいたので、実はトイレの近くまで駆けつけていたようで、でも気を使ってくれて少し遠くで待機していたようだ なのでもちろん幹部会のメンバーは昨日の事件を把握済み… 僕だけ転入生と2回もトラブル起こして…もう問題児なんじゃ… あと気になったのは、隼大あの近くまで来ていたってことはあの僕の叫びの告白聞かれてたんじゃないかってこと… それは怖くて聞けませんでした…(´;ω;`) あの転入生め!! でも、最後にはおめでとうって言ってくれて、なんか素直にうれしかった。 ーーーーーーー 本日スター特典二作目を公開しました! そちらもよろしくお願いします(^^♪
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