第13章 そして…

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「何気にしてるんだよ」 「別に、お前のせいじゃない。あの転入生の自業自得だ…」 「そうはいってもさ」 「…逆にあいつがお前に絡んだのはもとはといえば俺のせいだ…おれがもっとはっきり突き放しておくべきだったんだ…」 「納得できないなら、俺のせいってことにしとけ」 司はそう言ってくれたけど…まぁもう終わったことだしとりあえず今は考えるのやめとこう そう自分の中でけりをつけた 「よしッ、めんどうな話題はここまでだ!じゃあ寝るぞ!」 そう言っていつものようにベッドのほうに入っていく。 僕も慣れたようにベッドに入るが… ん? 「なにこの手は?」 いや司さん…おしりにいやな感触が… 暗闇の中でクスッと笑ったことが聞こえる 「少しずつ慣れてこうな。」 …いやっ、そんな笑顔で言われても!!! END
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