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大豆先生
「よし!お前たち!忍具を選べ!」
アラシ
「俺は真っ直ぐな忍者刀!」
サスケ
「俺は小太刀を2本…」
マイク
「うーん。なんかトゲの付いたナックルみたいのあるか?」
枝豆のおやじ
「よーし!任せろ!」
枝豆のおやじはしばらく店の奥で、選んでからカウンターに戻ってきた。
大豆先生
「枝豆のおやじ、刀はともかく、ナックルなんて無いだろ?」
枝豆のおやじ
「うちの店を他の店と同じじゃねーぞ!」
枝豆のおやじ
「これを見ろ!」
そこにはごついメリケンナックルに3つのトゲが付いたナックルがあった。
マイク
「おー!これこれ!こんなの欲しがったんだ!」
枝豆のおやじ
「これはどんなものでも砕く、最強の強度を誇るダイヤモンドスチールで出来ている。これで砕けない物はねー!」
枝豆のおやじ
「次はこの小太刀を見ろ! この白い方は何の力も入れなくても鉄をカステラのように切る。切れ味抜群の小太刀。そしてこっちの黒に金色の奴は刃は乱れ刃。骨をも断ち切る。まさにセットで皮を切り、骨を裂く。」
サスケ
「気に入った。」
枝豆のおやじ
「最後にこれぞ、ザ忍者刀だ。昔から名刀と言われる皐月晴って言う代物よ。闇をも切ると言われた名刀だ。」
アラシ
「おー!これがいい!」
枝豆のおやじ
「締めて、3つセットで100ゼニーだ!持ってけドロボー!」
大豆先生
「100ゼニーだって!? それはかなり高いよね…。もう少し安いのないでしょうか…、」
枝豆のおやじ
「何ケチ臭いこと言ってんだよ! 合格祝いだろ!」
大豆先生
「だって…。そうとう予算オーバーで…」
アラシ
「大豆先生!俺はこれがいい!」
大豆先生
「うーん。よし!わかった!分割で!」
枝豆のおやじ
「よし!わかった!!」
アラシは新しく勝った刀を背中に背負った。
アラシ
「めっちゃピッタリ!」
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