現在

2/3
前へ
/42ページ
次へ
「ただいま~」 のんびりとした声と玄関の戸が開く音。二階にいた私はすぐに走っていった。 「おかえり!」 「おお、未羽。ただいま」 出張から帰ってきたお父さんだ。リビングに入って来てコートを脱ぐと、テーブルの上に長方形の箱を置く。
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加