第3章 オーロラの下でやっちゃいました

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 考えてみたら、今日はいつもより三倍はエッチしてる。  夏鈴の粘膜が気になって指を入れると、ヌルりとした蜜が溢れてきていた。  愛のセリフって、大事なんだな…と気付かされた。  それにしても、ストッキングだけで良いのか。  それだけで、俺は興奮してしまう。夏鈴の太ももとお尻の間に剥き出しになった素肌が、際立ってエロく見える。尻フェチなのだろうか。  小ぶりの胸の下乳も好き。ライトの加減によっては胸が立体的に見える。  大きさじゃない。なんていうんだろうか…、いうなれば、その陰影に無限の宇宙を連想させるんだ…。意味不明。  ヌルンとナカに入ると、キュンキュンと締まってくる。  夏鈴がイク前の状態に近い。対面座位で突き上げると、また可愛い声でよがった。猫みたいな、そんな声だ。  とまんない! たまんないよ…!   胸にしゃぶりついて腰を突き上げると、俺もすぐにイってしまいそうになった。  これで、今夜は本当に最後だ…と思って、頑張って腰を振るとまた、まばゆいほどの大きなオーロラが出現した。  オーロラを背景に裸の夏鈴を見上げて突き上げながら、気持ち良くなって息が乱れながら…。  なんか、すっげぇ良い。  良いよ、これ―――「夏鈴…。オーロラが……良い………」  ―――頭の中が、真っ白に染まった。
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