1人が本棚に入れています
本棚に追加
だから、愛してはいけないし、求められたら避けてしまう。
愛されたいと願いながら、愛したいと感じながら、気づけば、空っぽの頭と、涙に目覚める。
そして、ふと気づくんだ。
涙でグシャグシャになった自分と、大事そうに胸に抱いているノートに。
『また、こりもせずに愛したのね』
『あなたが好きになった人は、皆不幸になるのよ!』
『愛したあなたには、罪悪感さえ残らないの?』
『それも愛だなんて言わないでよ!!』
『愛して、愛した記憶失くすくらいなら! 誰も愛さなきゃいいの!』
最初のコメントを投稿しよう!