忘愛の君
5/9
読書設定
目次
前へ
/
9ページ
次へ
わけもわからない哀しみに体が勝手に震える。 ふと床に転がった私の泣き顔のようにクシャリとなった紙に目をやる。 (開いてはいけない!) そう警鐘がなるのに、恐る恐る、それを開く。 そこには、こう書かれていた。 見知った青年の筆跡で。 『僕は後悔してない』 『君を特別にしたことも、今も大事に思ってることも』 『君の僕への愛情は消えたかもしれない』 『だから、なんだ?』 『僕の愛情は消えないんだよ』
/
9ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
5(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!