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「雪めっちゃ降ってる!」
「そうか、行くぞポチ太郎」
「え、俺の事犬呼ばわりですか!!ありがとうございます!!」
「とんだ変態野郎だな。このホットドッグ今から投げるから取ってこい!オラァ!!」
「うぉぉおぉぉぉ!!唸れ俺の!!ダブルゴールデンレッグスぅ!喰いかけ最高!」
「あ、ポチ太郎そっちは凍った池。まぁいいか」
「へぶぁ!雪積って池が見えなかっ、、、、、、ぐわばぁ!興奮して来たぁ!」
「ほんとだ池真っ白だ。寒そうだなポチ太郎、それより私喉渇いたからホットのジュース買ってきて」
「かしこまりました!ひぃぃぃい!服がずぶ濡れで風が、、、、、、、脱ぐしかねぇ!!」
「十秒以内な。一、、、、、、十。オラァ!ポチ太郎出来なかったなお仕置きだ!」
「一から行き成り十に!!ひぃぃぃもっと踏んでください!素肌に靴が食い込むぅ!」
「あ、へっくしょ」
「買ってきました!クシャミした間に買ったので、一秒切りました!!」
「馬鹿野郎!お汁粉じゃねぇか!喉渇くだろうが、これはお前にやる」
「あぢぢぢぢぢ!!顔にお汁粉ぉぉぉ!!ご褒美有難うございます」
「よし行くぞポチ太郎!所で服着ないと向こうから、青い制服の何者かが追いかけて来てるぞ」
「一緒に逃げ、、、、、、、がはぁ!蹴りのご褒美有難うご、、、、、いえ、僕は変質者じゃ、、、、」
「ポチ太郎、尊い犠牲だったが、お前の事は明日まで忘れない」
次の日、ぽち太郎が紙面の一面を飾った事は言うまでもない。
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