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ルーノ「死にたい…もう、死なせてよ」
無言で抱き締めてくれる誰かに、僕は縋った
今は柔らかい、多分ベッドの上にいる
この人に連れてきてもらった
ルーノ「もう生きたくない…誰も、助けてくれない…僕は、独りぼっちで、」
「…ごめん、俺のせいだ。ルーノのことを愛してるのに、気づけなかった。だから…俺が復讐してあげる。そうすれば、ルーノは俺とずっと二人で快楽だけを得て生きていけるよ」
唇に柔らかいものが重なる
そしてもう一度、暖かい手で僕を抱き締めた
ルーノ「…ナイにぃ」
ナイト「ルーノ、愛してる」
何も見えない
だけど、暖かい手で抱き締められ、これはナイにぃだと分かった
僕の大好きな、ナイトお兄様
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