溺愛

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それから部屋に戻り、ナイにぃとお絵描きしたり、ガード遊びをしたり、お話ししたり・・・ そうこうしているうちにあっという間に夜になる。 ルート「ナイにぃ、あのね・・・」 ナイト「なに?」 ルート「今日は、わがままいってナイにぃの時間をむだにしちゃって、ごめんなさい」 ナイト「無駄なんかじゃないよ。むしろ、ルーノと一緒に居れて良かった」 ナイにぃは優しい。 ルート「ナイにぃ、大好き」 ナイト「俺もだよ。さ、もう寝る時間だ。ベッドに入ろう」 ナイにぃは当たり前のように一緒に寝てくれようとする。 頭を撫でてくれる手がすごくすごく優しい。 ナイト「ルーノ、おやすみ」 ルーノ「おやすみなさい」 こんな日がずっとずっと続けばいいのに。 なんて、僕は本当に我が儘だ。 明日からは、ナイにぃに迷惑かけないようにしなきゃ。
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