溺愛

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ナイトお兄様のおかげで、残り半分の種はすぐに植え終えた ルーノ「ありがとう!ナイトお兄様!おかげで…ふえっくし!」 ナイト「大丈夫?ルーノはそんなに体強くないから、風邪を引いたのかも…速く戻ろう」 そう言い軽々と抱き上げ、お兄様は歩き出す ナイト「にしても、軽いね。ちゃんとご飯食べてるの?」 ルーノ「…うん」 本当のところ、朝ご飯は寝坊しちゃって食べてない日が続いてて お昼も、僕がいない間に皆食べちゃってるみたいで、食べられない日もある 言えば作ってくれるけど、片しちゃったのに、もう一回料理人さんに作って貰うのは気が引けてできない だけど、夕食は食べれてるから問題はないんだ そういえば、夕食皆食べちゃったかな もういつもの夕食の時間過ぎてる ルーノ「ナイにぃは…あっお兄様は、」 ナイト「ふふっ、いいよ昔みたいにナイにぃで。2人の時だけはね」 ルーノ「っ、ナイにぃは、もう夕食は済ませたの?」 ナイト「あぁ、う……いや、まだだよ。もう皆食べちゃっただろうし、部屋に料理を運んで貰おうか」 ルーノ「うん!」 よかった、お腹ペコペコだったから
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