プロローグ

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プロローグ

2019年8月15日。 常盤ソウゴは家に帰る途中に何かを見つけた。 「何だろ?これ?」 ソウゴはそう言ってそれを掴んだ。 それはスマホだった。 ゲームの画面がいきなり光初めてソウゴは目を閉じた。 ーーー?ーーー ソウゴは目を開けるとそこはソウゴの住む街と家が違っていた。 「何これ?」 そう言ってソウゴは辺りを歩いていた。 「そこの高校生!予告する!」 前を見たソウゴの前には金髪に近い茶髪のくせ毛の青年がいた。 「誰?」 ソウゴはそう青年に聞いた。 「俺か?ただの怪盗だよ」 そう言って青年はソウゴの前から消えた。 ーーー夕方ーーー ソウゴは片手にジクウドライバーとジオウライドウォッチを持って街の地図を見た。 「神浜市?」 ソウゴはそう言って歩き始めた。 「あの!」 後ろから誰かがソウゴに話し掛けた。 「なに?」 ソウゴは振り向いた。 「あの、この場所に行きたいんですけど」 桃色の髪の少女はそう言って地図を見せた。 「えっと、俺も初めて来たからわからないんだけど」 ソウゴはそう言ってスマホを取り出した。 「何をするんですか?」 少女はそうソウゴに聞いた。 「えっと、現在地から新西区までの道!」 そう言ってソウゴはアプリでナビを始めた。 「こっちだよ!」 ソウゴはそう言って少女と歩き始めた。 「あっ、ありがとうございます!」 そう少女は言ってソウゴを追いかけた。 ーーー新西区ーーー ソウゴ達はようやく到着して辺りを見た。 「あの、ありがとうございました」 少女はそう言って頭を下げた。 「気にしないで、王様は民を助けたりするのが仕事だから」 そう言ってソウゴは歩き始めた。 だがソウゴの前に不気味なもやが掛かってソウゴはそこに足を踏み入れた。 ーーー?ーーー 「何だよこれ?」 ソウゴはそう言って辺りを見た。 「お兄さん!」 少女はソウゴの片手を掴んでその場から離れようとした。 「しまった!結界が!」 少女はそれに驚いていた。 「ねぇ、ここはなに?」 ソウゴはそう少女に聞いた。 「ここは。」 すると後ろから何かがソウゴ達に近づいて来ていた。
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