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璃子とはずっと仲良しで…
いくつになっても、そんな日々が続くと思ってた。
だけど…思いがけないことが起こった。
ある時、仕事の帰りに、大学時代の友達の美咲にごはんに誘われた。
私と璃子は何も勘繰ることはなく、素直にそれに応じた。
だけど、それは合コンの誘いだったのだ。
「だって、嘘でも吐かなきゃ、あんた達来てくれないんだもん。」
美咲は悪びれた様子もなかった。
そこにいたのが、一条君だった。
私は、一条君に一目惚れ…
そして、それは璃子も同じだった。
一条君と友達の黒川君、そして、私と璃子の四人で会うようになった。
ごはんを食べに行ったり、テーマパークに遊びに行ったり…
その間にも、私は一条君への想いがどんどん大きくなるのを感じてた。
そんなある日…四人で山に遊びに行った時…
突然吹き出した強い風に、璃子の帽子は高く飛ばされて…
それを追いかけた璃子は、崖から海に真っ逆さまに落ちていって…
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