狂気の片鱗

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私はベッドの上で跳ねまわり、喉から絶叫をほとばしらせる。 今までにない直接的な刺激で身体が言う事を全く効かない。 脳みそが溶けてしまうかと思うほどの強い快楽。 私は自分がただの肉欲の塊になってしまった。 こんな強烈な快感を知ってしまった私は、もうこの男からは逃れられないと思い知る。 アッキーの真の目的はまさしく、ソレだった。 8才も年下で、公務員とは言えまだまだ給料は少なく、母親への暴言暴力も見て知っている。 私は、アッキーは大好きだったけど、結婚となるとあの両親を見てなかなか踏ん切りが付かなかった。 その事に気付いていたアッキーは、私をどうにかして繋ぎ止めたかったのだ。 今のアッキーにはSEXしか無かった。 少なくとも私はアッキーとのSEXに溺れていて、アッキーに呼び出されると断れないのは事実であったから。
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