狂気の片鱗

5/5
前へ
/88ページ
次へ
そう言えば、ちょっと前に見たAVでアッキーが異様に興奮していたのだ。 それは、女のコの局部に電極を繋げて電流を流すと言うもので。 まるでイキの良い魚の様に身体中をくねらせて、絶叫しながら快(よ)がる女のコを見て、アッキーは、それはそれは悦んでいた。 私は、そんなのは業務用みたいなモノで素人が手に入れられる訳が無いと思っていたけれど。 今は何でもネットで手に入るのだった。 それから本当にアッキーの私に対する執着はどんどんエスカレートしていった。 それと比例して彼のSEXも過激になっていった。 週末になると金曜日の夜から土曜日の深夜、日曜日の早朝まで丸一日以上、イカされ続ける。 私は、彼と会った翌日は一日ベッドから起き上がれなくなった。 それは、シャワーから始まる。 シャワーマットの上で左右の手でそれぞれ両足を持たされて、シャワーを乳首や、クリ目掛けて高圧で当てられる。 細かい水流が勢いよく当たると、それだけで、身体がビクビク波打つ。 当たりどころを見つけると、そこに集中して当ててくる。 的確に当てられれば、すぐにイカされてしまう。 そして、それも何度も何度もイカなければ、終わらない。 バスルームに私の絶叫が響き渡る。 身体中の力が抜けてグッタリとするまで続けられた。 それからベッドに行くけれど、電マと低周波のパッドと電流棒は、定番になった。
/88ページ

最初のコメントを投稿しよう!

780人が本棚に入れています
本棚に追加