甘い日々

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身体の奥からの振動が強く弱く、私を責め立てる。 身体の中心から全身に拡がっていく快感の波に飲まれていると、今度は鋭い刺激の大波が襲い掛かってくる。 「ひっっっ!!!」 アッキーが剥き出しにしたクリに電マを押し当てていた。 今度は、ビリビリと電気の様な強烈な刺激がピンポイントで身体の中心を貫く。 疼く様な快感と痺れる様な快感の両方から責められて、この快楽の行き先が見つからず身体の中で暴れまわる。 全身のどこにも痺れと疼きが混ぜ合わさり、快楽の波が全身を覆い尽くす。 身体はビクビク跳ね回り、口からは悲鳴がほとばしる。 きっとソコからは、淫液が溢れ出ている。 それでも、アッキーは私を吹かせたいから、更に突き立てた三本の指先を折り曲げ、お臍の裏側をえぐりあげる。 その動きと共に私は、プシャーッ、プシャーッとシオを吹きあげる。 それは、そのまま私の絶頂を連れてくる。 「いやああああっっっ、いぐっ、いぐっ、いぐううううーーー!!」 頭と足先だけで支えた身体が海老のように反り返る。 そのまましばらく止まる。 腰を天に突き上げた姿勢で固まる。 その間もアッキーの指はGスポットをえぐり続ける。 息を止めて、アッキーの指に集中する。 内に内にと向いた快楽のマグマがブスブスとくすぶり、その溜まりに溜まったマグマが爆発したみたいに思いっきり爆(は)ぜる。 絶叫と共に息を吐き出し、派手に身体をバウンドさせる。 その腰を押さえつけて、アッキーは手を動かし続ける。 シオは、吹き止まらない。 だから、私の絶頂も止まらない。 イカせられ続ける私は、狂う。 アッキーに狂わせられる。 アッキーのSEXに狂わされる。 アッキーのSEXから逃れられない。 アッキーのSEXに囚われてしまった。
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