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それでも、機械的な刺激に強制的に押し上げられて、それを続けられれば私の身体は、自分の意思とは関係無く絶頂してしまう。
簡単に欲望に屈してしまう、そんな自分の浅ましい身体を恨めしく思った。
そのうちアッキーは、挿入で濡れないならと低周波パットや電マ、電流棒でクリトリスばかりを責めてくる様になった。
クリトリスで絶頂し続けた後ならば、挿入した時に私が痛いと言わない事に気付いたのだろう。
けれど挿入せずにクリトリスだけで長時間イカされ続けるのは、それもかなりの苦痛だった。
中の感覚よりずっと鋭敏なクリトリスばかり責められるのは、もの凄く繊細な快感神経を直接摘まれて擦りあげられているようだ。
快楽と苦痛が一緒にやってくる。
ほんの少しの力加減でそれは、快感だったり苦痛だったりと揺れ動く。
私のクリトリスは大きく肥大し、いつもズクズクと疼くようになった。
その頃には、彼は挿入は機械ではなく自分のモノにこだわるようになっていた。
自分のモノで私を屈服させたかったのだろう。
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