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彼は私が逃げない様に、いつも私の中にローターやバイブを入れて仕事に行くようになっていた。
けれど、彼を恐れる私の身体はすっかり拒絶反応するようになってしまった。
バイブを入れてもスイッチを入れて中で動くと、全く気持ち良くなくて、当たる場所によっては痛みがあったりした。
けれど、そんな事を知られるわけにはいかない。
必死で気持ち良い振りをした。
その事が、常時快楽に溺れて奪われていた私の思考を正常な状態へと切り替えるキッカケになる。
そして私はアッキーから逃げる方法を毎日考える様になった。
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