板挟みチョコ

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「わかった。おまえがそんなに考えてくれているなら……俺、あいつに告るよ」 陽樹以外、クラスの誰にも聞こえない声で修也は呟く。 「よし。じゃっ、帰ったらスパマケ集合な!」 陽樹は、曇りのない晴れた青空のような表情で、叫んだ。 第1ラウンドが終わった。
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