1. 子育て記録の前に

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【結婚から妊娠まで④】 前のページの続きです。 そして先生のとどめの一言(笑) 「毎月きちんと排卵している女性が妊娠できる割合を10とすると、 2ヶ月に1回しか排卵しない女性の場合、半分の5ということになります。 もちろん簡単に数字で割り切れるものではないですが。」 先生は「妊娠できるチャンスが正常に排卵している人より少ない」 ということを、例を挙げておっしゃったのだと思うけれど。 予期せぬお言葉に、さすがにその場で泣きそうになりました。 先生のお話は続きました。 「どうでしょう?子供は欲しいですか? まだ子供は望まないのであれば、前回同様に様子を見ることになりますが。 そろそろ子供を希望するというのであれば、治療をすることになります」とも。 「子供を産めないかもしれない・できないかもしれない」という衝撃を受けたので。 「治療をお願いします!」と即答でした。 その時は「子供はいつ」と結論が出ていないことや、夫の考えはどうでもよく(笑) 「いつか来る妊娠に備えて、身体の調子を整えておくこと」が最優先な気がしたのです。 その後、「治療」と一言で言っても、不妊治療なの?高額なの??とも一瞬思いましたが。 私の返答をきいた先生は、 「まずはホルモンバランスを整えるお薬を飲みましょう。2種類あります。」 …と、説明して下さいました。 そして、「毎月1回通院の必要があること・基礎体温は継続すること」とも。 ドキドキしながらお会計の窓口に行くと数百円(だったと思います)。 経済的に大きな負担もなく、ホッとして帰宅したのでした。 夫へはお昼休みに連絡。 独断で治療を決めたこと、 夫は「いいんじゃない?」という反応でした(笑) よかった~! そんな感じで、基礎体温の記録と通院、服薬が始まりました。 すみません、まだ続きます。 読んでいただきありがとうございます(*^^*) 2019.2.16
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