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【結婚から妊娠まで④】
前のページの続きです。
そして先生のとどめの一言(笑)
「毎月きちんと排卵している女性が妊娠できる割合を10とすると、
2ヶ月に1回しか排卵しない女性の場合、半分の5ということになります。
もちろん簡単に数字で割り切れるものではないですが。」
先生は「妊娠できるチャンスが正常に排卵している人より少ない」
ということを、例を挙げておっしゃったのだと思うけれど。
予期せぬお言葉に、さすがにその場で泣きそうになりました。
先生のお話は続きました。
「どうでしょう?子供は欲しいですか?
まだ子供は望まないのであれば、前回同様に様子を見ることになりますが。
そろそろ子供を希望するというのであれば、治療をすることになります」とも。
「子供を産めないかもしれない・できないかもしれない」という衝撃を受けたので。
「治療をお願いします!」と即答でした。
その時は「子供はいつ」と結論が出ていないことや、夫の考えはどうでもよく(笑)
「いつか来る妊娠に備えて、身体の調子を整えておくこと」が最優先な気がしたのです。
その後、「治療」と一言で言っても、不妊治療なの?高額なの??とも一瞬思いましたが。
私の返答をきいた先生は、
「まずはホルモンバランスを整えるお薬を飲みましょう。2種類あります。」
…と、説明して下さいました。
そして、「毎月1回通院の必要があること・基礎体温は継続すること」とも。
ドキドキしながらお会計の窓口に行くと数百円(だったと思います)。
経済的に大きな負担もなく、ホッとして帰宅したのでした。
夫へはお昼休みに連絡。
独断で治療を決めたこと、
夫は「いいんじゃない?」という反応でした(笑)
よかった~!
そんな感じで、基礎体温の記録と通院、服薬が始まりました。
すみません、まだ続きます。
読んでいただきありがとうございます(*^^*)
2019.2.16
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