2.妊娠発覚の記録

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【妊娠発覚⑤】 6月の診察で「次は2週間後にきてください」といわれていました。 登別旅行から帰ってきた日曜、二度目の検査薬を試し、翌日の月曜、大体2週間経っていたので病院へ。 受付の段階で、「妊娠検査薬で陽性でした」と伝えました。 病院でも尿検査されると思ったからです。 案の定、受付して少し経ったら、看護婦さんに採尿の指示を受けました。 (トイレは、病院に着いてすぐ採尿できるよう、タイミングを調整しておいたほうがいいです) 妊娠が発覚したら、受付の段階で伝えたほうが少しでも時間のロスを省けると思います。 そして、やっと診察。 先生が、「前回、確か一日おきに頑張って…って話したところだったよね。」 ハイとうなずく私。 「妊娠…してるようだねぇ。尿検査でも反応出てるし」 早速内診へ。 超音波で確認したところ、それらしい姿はまだ確認できず。 でも、子宮内に白いもやのようなものが写っており、 「子宮内膜が厚くなってきているね、できたてホヤホヤだ」と先生。 内診が終わり、「絶対いつもとは違う身体の変化だと思ったんです」というと、 先生も「やっぱり女性はわかるんだねぇ」と一言。 結局、私は4週と数日で病院を訪れたことになります。 でも、身体の変化は実質2~3週目くらいに気づいていたことに。 妊娠に気づく時期って個人差があるようですが。 遅く気づかれる方は、生理予定日よりかなり生理が遅れて気づく場合もあるそう。 だから、気づいた時点で5週目とか、6週目とか。 あまり早すぎても、私のように超音波で確認できないので、本当は5~6週くらいで病院に行くのがよいそうです。 で、「次は2週間後にきてね」とのこと。 ちょうど6週目に入る頃だし、超音波でも姿を確認できるはず。 超音波の「白いもや」が写った写真をいただき帰りました。 検査薬の陽性だけだと、やっぱり実感が湧かないんですよね~。 「多分、間違いなくいるんだろうけど…」みたいな。 夫にも報告メールをしておきました。 帰宅した夫にその写真を見せて。 それでようやく、二人とも「妊娠していること」を素直に喜び合いました(笑) 一番最初に検査薬でわかった時は、 「3月で早生まれ、仕事の忙しい時期~!?困ったな~」と、 喜びより戸惑いのほうが強かった私達ですが。 ようやく、「自分達が親になる日がついに来た~」と思ったのでした。 2019.3.8
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