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「敵の裏をかかねば! 見つかったら命はないニャリ!」
「チャーコちゃんを置いてはいけないふわぁあああ!」
「ダメニャ! 生贄として置いてく!」
「そうだ! そもそもチャーコのスタンドプレイチョメ! オイラたちは何も悪く無いチョメーー!
「ただいまー。帰ったぞチャーコーー」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「ん? ナニやってんだ。あーあ、キッチンがすごい事に……これはどういうことだ? ヌコリン、チョメさん」
ギラリと魔王の涼し気な目が、なぜかチャーコではなく漢二匹を捉えた。
カタカタカタカタカタカタ…………
──結局、生きたまま魂が抜けた二匹は洗いざらい白状させられた……。
「そっか。ありがとなチャーコ、わたあめちゃん。でも今度からはちゃんと食べられるものを作ってくれ」
「プギ……クリームだから食べられると思ったのに……」
しゅんとシッポが垂れたチャーコ。
ちょっと頑張りすぎちゃったね。
「でもケイさん。チャーコちゃんがカードでお買い物しちゃったのは怒らないふわ?」
「ん? あれは何かあった時の為にチャーコに渡してあるカードだから。そういう事では俺は怒らないよ。気持ちは嬉しかったしな」
さすがsweet。
「うー……でも、もったいなかったプギ……」
「大丈夫、それはヌコリンとチョメさんが食うから」
「ニャーーー!」「チョメエエェェーー!?」
うん、無駄にしないでね。
ケイへ。お誕生日おめでとう。
こんなこぶただけど、これからもよろしくプギ……♪
とぅーびーとんてぃにゅー(´艸`*)
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