1人が本棚に入れています
本棚に追加
ではなく、おっさん。
サラリーマンの。
いや、助けてくれたのは嬉しいよ。
感謝。
でもさ、すぐに離してくんないかなって思う。
地味に手を動かすな。
そんなこんなで駅に着いた。
ホームの時計を見る。
7時40分とちょっとぐらい。
溜息。
分かってはいたけれど、まだ朝だ。
学校だって今から始まる。
なのにこんなにも疲れてる。
出口に向かいながらコートの袖をちょっとめくって、今度は自分の腕時計を見てみる。
7時40分とちょっとぐらい。
溜息。
最初のコメントを投稿しよう!