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「小春、もう一度買物に行って来る」
「えっ、どうして?」
「父さんの分のおかずの材料買って来る」
「ふふっ、今度は捉らないようにね」
「分かっている」
夏輝とお義父さんから見えないところで軽くキスを交わして陽南太は再び商店街に向かって行った。
私も陽南太もそして夏輝もお義父さんも……そして私たちに関わってくれているみんながそれなりに幸せになって何気ない日常を紡いでいっている。
こんなひだまりのような日々を送れることが幸せなのだと思う私だった。
ひだまりロボット 番外編2(終)
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